横浜市電

路線図の青い電停にリンクしています。

港橫浜を走っていた路面電車です。
1904年に橫浜電気鉄道として開業。1921年に横浜市が買収し橫浜市電となりました。
1950年代から60年代に最盛期を迎え、路線延長は51.8km(1965年)有りました。
1960年代後半からモータリゼーションの到来を受け、1966年から路線の廃止が始まり、1972年3月31日に全線が廃止されました。
当時の6大都市では、1969年の大阪市電、1971年の神戸市電に次ぐ全廃でした。
私が本格的に撮影を開始したのが1972年頃からのため、大阪近郊に住んでいたのに、大阪市電、神戸市電は撮影していませんが、橫浜市電は廃止当日になってかろうじて撮影しています。
従って、全て1972年3月31日の撮影です。
滝頭の車庫の後が、橫浜市電保存館になっており、往事を忍ぶ事が出来ます。

1500形1518
1951年製の自社発注車。いわゆるPCCカーですが、吊り掛け駆動でした。
1518は野毛山動物園に静態保存、他には、1508が中田小学校、 1510が橫浜市電保存館に、保存されています。
系統板が8・6となっていますが、6系統が葦名橋→日ノ出町→桜木町で、8系統が桜木町→日本大通県庁前→葦名橋と循環運転を行っていたためです。
行き先は桜木町駅前 滝頭循環となっています。
背景のガードは京浜急行。
日ノ出町一丁目



1150形1151
1952年~59年ナニワ工機(現アルナ車両)製の自社発注車。
1150形は1156が久良岐公園に保存されています。
日ノ出町一丁目


1500形1502
6番系統の桜木町駅前行き。
日ノ出町二丁目
1150形1158
前里町四丁目



1150形1158
ここで再度、京浜急行と交差していました。
上の写真の後追いですが、前の系統板は6番、後ろは8・6でした。
前里町四丁目


1500形
全線廃止の装飾電車。
1500形と思われますが、車番不明。
吉野町三丁目
1500形1505
ここで浦舟町、阪東橋方面の線路が分かれていました。
13番系統は葦名橋↔阪東橋↔桜木町駅前行きでした。
睦橋



1150形1159
睦橋


1150形1159 1500形
1500形の装飾電車。おそらくは吉野町三丁目で撮影した 電車が葦名橋から戻って来たものと思われます。
中村橋
1500形1513
ここから掘割川に沿って南下していました。
8番系統 葦名橋↔日本大通県庁前↔桜木町駅前
睦橋で曲がって行く系統でした。
中村橋
1500形
全線廃止の装飾電車です。
撮影場所とネガ番号から見て、上の写真の同一車両とは考えにくく、 おそらく装飾電車は3両以上あったと思われます。
13番系統 葦名橋↔阪東橋↔桜木町駅前行きのはずですが、 行き先表示は葦名橋になっています。
中村橋
1500形1502
2両とも行き先は葦名橋。
8番系統の1502の向きは葦名橋方向なので、多分正解。
装飾電車の行き先が多分間違い。
中村橋
1500形
これも上の写真と同じ場所で撮影している上に方向は逆。
ネガ番号も連続しています。
同一車両とは考えにくく、3両以上あった可能性が高い。
中村橋



1150形1151
中村橋


1100形1102
1936年梅鉢車輛(現総合車輛製作所)製の自社発注車。
1100形は1104が橫浜市電保存館に保存されています。
天神橋
1500形1502
掘割川に沿っている区間では睦橋からここまで4つ連続で「橋」 がついた電停が続いていました。
根岸橋
10号(花電車)
廃止記念の花電車。
この10号電動貨車は橫浜市電保存館に保存。
根岸橋



10号(花電車)
廃止記念の花電車。
葦名橋から桜木町に戻る車内より撮影。
根岸橋


1500形1518
掘割川沿いに下りきり、横須賀街道に入ったところ。
東向きに撮影。線路はこの先で左方向に入り、掘割川に沿って北上。
八幡橋
1500形
装飾電車。葦名橋終点。
かってはここから杉田まで伸びていました。
現在ではJR根岸線がその区間を走っています。
葦名橋



1100形1159
葦名橋


1500形1509
背景は橫浜開港記念会館(ジャックの塔)
日本大通県庁前
1150形1157
背景は神奈川県庁(キングの塔)
日本大通県庁前



1150形1156
久良岐公園に保存されています。
桜木町駅前