名鉄岐阜市内線美濃町線

岐阜市内を走っていた名鉄の路面電車です。岐阜駅前~長良北町4.8kmの本線(長良線)と徹明町~忠節2.8kmの忠節支線がありました。また、徹明町からは刃物で有名な関を通り、美濃までの美濃町線があり、線路は直通していましたが、回送以外に直通運転はありませんでした。美濃町線の競輪場前から名鉄各務原線の新岐阜までの田上線があり、田上~新岐阜間は各務原線に乗り入れており、美濃町線の新岐阜直通車は600V/1500Vの複電圧車でした。
一方、忠節支線は名鉄揖斐・谷汲線と直通運転を行っており、岐阜駅前まで大正生まれの鉄道線電車が2両編成で乗り入れていました。
岐阜の市内は道幅が狭く、カーブも急なため、邪魔者扱いされ、長良線徹明町~長良北町は1988年の廃止。残った所も車両の近代化を行い、存続を模索しましたが、忠節支線、美濃町線とも2005年に廃止されました。近代化された車両は福井鉄道と豊橋鉄道に移籍し、活躍中です。
まだ上記の路線は全部健在だった1980年12月と1985年11月の撮影です。
地図の線名もしくは路線からお進みください。