阪神電鉄武庫川線

阪神本線の武庫川からこの当時は洲崎まで1.1km、その後延長(復活)され、現在では武庫川団地まで 1.7kmを結ぶミニ路線です。
太平洋戦争真っ只中の1943年に、現在の武庫川団地にあった川西航空機(現新明和工業)への資材および人員輸送のため建設されました。
当時は阪神国道線の武庫大橋から洲崎(現在の武庫川団地)までであり、国鉄甲子園口から国鉄の貨車が乗り入れ、そのため、武庫大橋から洲崎までは3線軌道になっていました。
戦後すぐに旅客輸送は廃止されましたが、1923年に武庫川~洲崎(以前より600m武庫川寄り))間が再開され、武庫大橋~武庫川間は休止(1985年に廃止)となりました。
1984年に洲崎から武庫川団地間が延長(復活)され現在の姿になっています。
軍需輸送用に建設されたいきさつを知らないと、何でこんなところに鉄道を建設したのかわからない様な路線でした。
現在は武庫川団地からの通勤路線になっています。まだ武庫川団地に延長される前、1979年の撮影です。
1979年8月撮影

3303
1959年製に阪神本線の急行用として登場しました。
3301形は3501形の増結用として、両運転台で製造されています。
1975年に冷房化されていますが、単行時は使用できなかったため 武庫川線では冷房なしでした。写真でも窓が開いています。
1986年に廃車され、京福電鉄福井支社(現えちぜん鉄道) に譲渡されました。
洲崎
3303
武庫川
3303
上は阪神本線
武庫川
3303
武庫川
3線軌道の跡
武庫川駅を通過する3501系の特急。